6月16日から6月18日まで、中国国際貿易促進委員会、四川省貿易促進委員会及び広安市人民政府は、三者共催による「一帯一路国際ビジネス交流活動・広安市視察」を開催しました。在成都・在重慶における各国総領事館代表や協会・商会などの経済団体の代表が参加し、成都日本商工クラブからは、信澤副会長・何怡事務局担当が出席しました。
初日には歓迎宴があり、翌日午前には「広安市経済投資説明会」が開催され、張屹中国貿促会主任、陳偉広安市副書記、雷学傑四川貿促会副会長はじめとする主催者の挨拶に続いて、チリ領事、EU商会、ブルガリア商会など各国代表による中国とのビジネス概況や今後への期待などについての発言がありました。また、午後には、深広(深圳・広安)産業パーク、広安比亜迪(BYD)実業有限公司、鄧小平故居等の視察を行いました。
わずか短い期間での視察でしたが、広安市におけるインフラ施設の見事な整備状況や、バイオ医薬・ヘルスケア・ケミカル・自動車産業など新型産業を中心に、一帯一路参加各国向けの需要を視野に入れた企業誘致・事業展開を推進する、その発展スピードには印象深いものがありました。近い将来、広安市と日本経済界の間にもきっと様々な分野でのビジネス機会が拡がるのではないかと、十分に期待できる環境が整いつつあることを実感しました。
最後になりますが、主催側となる中国国際貿易促進委員会、四川省貿易促進委員会及び広安市人民政府に御礼申し上げます。今後とも引き続きよろしくお願い致します。